福島の子どもたち — 続編 (再掲載)

前回に続いて、ロシア語のサイト「福島の子供たち」(Дети Фукусимы) から記事の紹介と翻訳を行う。今回はその第5部で、「鼻血」についても言及されている。 それでは、早速、記事の紹介・翻訳に進むことにする。 Дети Фукусимы. Часть 5. Ловушка 10.01.2014  福島の子供たち。第5部。罠 2014年1月10日 Сайт tesiaes.ru выкладывает перевод пятой части репортажа американского корреспондента с ником «Ian Thomas Ash»  — Дети Фукусимы. Часть 5. Ловушка. “Ian Thomas Ash” というペンネームをもつアメリカの通信員の、レポートの第5部の [ロシア語への] 翻訳を、tesiaes.ru のサイトが掲載する。  —— 福島の子供たち。第5部。罠 «Сегодня я встретился с миссис Муто, матерью мальчика ***** 11 лет и девочки **** 8Continue reading “福島の子どもたち — 続編 (再掲載)”

福島の子どもたち — 再掲載

今日は、あの痛ましい震災と、それに続く原発事故から8年目の3月11日である。安倍首相は嘗てオリンピックを招致する際に、汚染水はブロックされているとか、「アンダー コントロール」だとか嘘をついていたが、3.11 の際の原発事故は、旧ソ連のチェルノブイリの事故と同様に、何年経っても決して過去の出来事になるものではない。 環境中に撒き散らされた放射性のセシウム137 は、100年後にも約1割は残存するのであり、それどころか、溶け落ちた炉心の事故処理は、いつになったら終るのか全く見通しが立たない状況にあり、放射能汚染によって福島の子供たちの体は、現実に蝕まれているのである。 「鼻血」の一件で気になって調べたロシア語の2つの記事を、拙訳で再々度掲載することにする。 6つの部分に分かれたシリーズものの記事には写真が多数掲載されていて、とくに第2部のマスクをかけた少年の写真は、尋常でないものを感じさせる。大切な問題であるので、敢えてそのページを全訳することにする。さらに、その記事の第5部には「鼻血」の問題にも触れているが、これは長い記事になるので、次回のブログでその記事の翻訳・紹介を行うことにする。 なお、その記事の掲載元は Энергетика. ТЭС и АЭС (エネルギー論。地熱発電と原子力発電) というサイトである。 Дети Фукусимы. Часть 2. Матери со своими детьми  28.12.2013  福島の子供たち。第2部。母親たちとその子供たち 2013年12月28日 Продолжаем переводить серию репортажей американского корреспондента с псевдонимом «Ian Thomas Ash». Переведено tesiaes.ru. “Ian Thomas Ash” というペンネームのアメリカの通信員のシリーズのレポートの [ロシア語への] 翻訳を続けます。 tesiaes.ru による翻訳です。 «Сегодня утром я встретился с миссис Шима. Она пригласила несколькоContinue reading “福島の子どもたち — 再掲載”